法律まめ知識

神奈川県の大船という街にある大船法律事務所の弁護士高岡輝征が紹介する「法律まめ知識」。 ひまわりは弁護士の象徴で弁護士バッチのモチーフもひまわりです。

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起訴猶予と執行猶予

似たもの用語シリーズですが,起訴猶予と執行猶予の違いはご存知でしょうか。

まず,起訴猶予を説明します。捜査が始まり,事件が検察官に送致(送検)された後,検察官は,起訴するかどうかを判断します。このとき,事案や被害の小ささ,被害回復がなされていること,被疑者が反省していること,前科がないことなどを被疑者に有利な事情を考慮し,犯罪事実は認められるけれども,あえて起訴をするまでもないとして,起訴をしないという判断をする場合があります。それが起訴猶予です。

これに対し,執行猶予というのは,起訴された後,裁判(公判)になり,判決を下すに至ったときに,判決を下す裁判官が,被告人にとって有利な事情を考慮し,とりあえずは実刑にしない場合を言います。例えば,懲役1年執行猶予3年という形で判断がなされますが,この場合は,懲役1年については,3年間,その刑の執行を猶予し,この期間をまじめにすごぜば,懲役1年の処分はなかったことになるというものです。これが執行猶予です。

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